正社員にこだわらない生き方

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すでに言われていることですが、今の時代は正社員なら安定というのは幻想です。

今働いている会社が、10年後にあるか、と考えた時に、ないかもしれないと思います。

特に地方で働いているとそう思います。

 

以前こんな記事を書きました。 あれから少しですが時間が経ち、今の地方の様子から感じることを書いて...

 

地方から若者がいなくなっていき、高齢者だけが残った地域で、一体どれだけのお店、サービス、機関が残るのでしょうか。

人口減少は誰にもどうしようもない問題ですし、どんなに良いお店、サービスを展開しても、周囲に人がいなければ成り立たないのです。

よい働き手も、あえてそのような過疎地域には残りません。

だから、先の長い若者から地方を去っていきます。

それは避けられないし、ある程度は諦めるしかないと思います。

正社員の責任だけが重く、業績が厳しく給料も上がらず、人手不足で残業時間が多すぎる。そんな環境で頑張っていくモチベーションがどこにあるのでしょうか。

経営陣はいかに会社を維持するか、またはいかにすくないコストで業績を伸ばすかしか考えていないので、現場のことをまったく考えていない場合が多いです。

少なくとも私は、一刻も早くこの環境から逃げ出したいです。

自分の人生を考えたときに、自分のやりたいことってそんな会社勤めに耐えながら、少ない休日で体の疲れをとることじゃないんですよね。

時代が上向きだった頃の考え方のままの人が年配の人に多いので、本当に話してて苦痛ですし、一緒に仕事がやりづらくてたまらないです。

 

個人的な思いなんですが、挨拶をめちゃめちゃ重要視する人ってめんどくさい人が多いです。

そりゃ挨拶はできた方がいい。でも、されなかったからって、そこまで怒ることでしょうか?

あの人は挨拶しない人なんだな、くらいでいいと思うんです。例え先輩後輩でも、親しければ向こうから挨拶してくれますし、そんなに関わりない人がちょっと挨拶しなかったからってどうでも良い。

今の若者はわりとドライな人が多いように思います。その辺でも考えがぶつかりますね。

表向きはぶつからないように、先輩に全面的に賛成していますが。

 

そのような会社で、この先ずっと働く気にもなれないし、同じ地方に転職するとしたら、そんなに状況が良くなるとも思えません。

生きるためのお金を稼ぐのに、正社員である必要はあるのでしょうか。

責任が重く、人間関係もうまくいかず、精神だけが病んでいくのなら、フリーターにでもなった方がよっぽどいいですね。

正社員こそがあるべき姿、というのは、ほとんど人の思い込みだな、と思います。

確かに正社員はまとまった給料はもらえますが、合わない会社に勤めた場合、精神的な負担はかなりのものです。自分の人生をそこに依存させるわけですから、自然と追いつめられていきます。

それなら複数の収入源を持ち、ここがダメでもここがある、というスタイルの方が精神衛生上いいです。

 

私もまだ正社員を辞められていないですが、老人になるまで今の会社にいるなんて考えられないですし、それまでには絶対に会社がなくなっている思うので、早く何とかしたいです。

 

別に周りの人にどう思われてもいいですよね、自分が生きやすければ。

 

 

 

 

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